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八戸市の中心街を子供達とマインクラフトで再開発してみたらワクワクする街が出来た!

先日、11月27日の日曜日に八戸初のコワーキングスペースを貸し切りにして、BeFM(八戸のローカルFM局)主催で、小学校2年生から中学3年生までを対象に、デジタルプラットフォームを活用した「街づくり」のイベントを実施しました。

会場はBeFMが運営する八戸初のコワーキングカフェであるエスタシオンを1日に借り切って行われました。

「街づくり」について考えるイベントは多く見られますが、多くの議論は有識者が集まって議論中心で終わってしまう傾向が多いい気がしています。そこで、みんなで考えた街構想をデジタルの世界に作りながら議論していくアジャイル型でテストプロジェクトを行いました使用したプラットフォームは「マインクラフト」です。

講師として山形県で既にこのプログラムを推進され、マインクラフトの大会に参加し、また、マイクロソフト認定の教育資格を持たれているコンサルタントの齋藤氏に支援を頂きまして実施しました。

結果としては、子供達の発想力、チームワーク、新しいテクノロジーへの適応力、適応後の圧倒的な生産性の高さ、物凄い集中力に驚く結果となりました!※後ほど一部をご紹介致します!

なぜ、街づくりをマインクラフトを活用してイベント形式で行うことを考えたかというと、それには理由があります。

私の出身地でもある青森県八戸市の中心街。もう5年以上も前から中心街に元気が無くなってきています。今年は50年続いた「三春屋」というデパートが閉店し、中心街唯一の映画館の入っている「CINOチーノ」も閉鎖されることが決まりました。また、長年親しんだ福士文具店も閉店し、どんどん中心街の入り口から中心へ向かって寂しい状況がジワリジワリと広がってきています。

私が幼少の頃には中心街に出かけるというのは「何か楽しいことがあるぞ!」とワクワクしたものです。大きなタンタンというおもちゃ屋があったり、母や祖母達に連れられてデパートの上でお子様ランチや八戸の煮干しラーメンを食べたり!街中に観覧車があったり、とにかく中心街は活気に満ち溢れていました。

しかし、現在、中心街の朝9時ごろから19時頃の様子を見ていると若い世代やお子様連れはまばらであり、八戸三社大祭など、大きなイベントが無いと閑散としています。平日、土日関係なく閑散としています。

中心街を歩いていると「貸店舗」「テナント募集」などが目につきますが。。。もう何年もこのままの状態です。

たまに見かける高校生達は中心街にあるタリーズやマチニワでバスを待ちながら勉強している学生程度です。

「一体、子供達、親子連れは、どこに行くのか?」

郊外にはピアドゥやラピアなどフードコートを兼ね備えたモールが出来、駐車場も広く、ユニクロやケーズ電気などなどがあります。そちらを訪れて見て回るとお子様連れのご家族を沢山見ることが出来ます。また、郊外のファミレス系店舗でも中高生達が集まっている様子や、お子様連れの家族を見かけます。ちゃんと、若い世代は居るのです。

「ただ、中心街に若い世代が来たいと思う場所が無いんです!」

そうなんです!中心街に若い世代が来る理由が無いんです。夜営業の飲食店が集まっていることもあり、なかなか若い世代が日中に中心街に足を運べる場所が無いんですね。まぁ、モスバーガーはありますが。。。

「よし!ならば子供達自身に、中心街に何があれば来たいと思える街になるか、考えてもらおう!そして、作っちゃおう!」

そうやって、ゲーミフィケーションそのままに、自分達の住む八戸中心街に目を向けて考えてもらいながら、問題解決思考、そしてデジタル(ゲーム)活用の方法を学んでもらおうと思い、このイベントを企画しました。

この「八戸中心街について考える」にあたっては、ルールを冒頭に示しました。

TNTで爆破されると全てのデータが飛んでしまうので、不安でしたがルールを守ってくれました!!

マインクラフト内に八戸の中心街(十三日町から三日町)にあるハッチ、マチニワ、八戸市美術館、さくら野百貨店、CINOチーノ、そして今回の会場のコワーキングカフェestacionなど幾つかのランドマークをかなりリアルに作成し、実際の区画を地図からおこして作成しました。

参加してくれた子供達は11名で3チームに分かれて、各チーム毎にどんな場所があれば中心街に来たくなるのかを考えてもらい、その中から各チーム3つ選んでもらって街づくりをチームで行いました。

各チーム、小学2年生から中学3年生まで沢山のこんな場所があったら中心街に来たい!というアイディアが沢山出てきました!

参加された子供達が中心街に求めるのは体験型施設が圧倒的に多かった!

もちろん、カフェとか、お洒落な家具屋さん、大きなショッピングモールなども出てきましたが、多くが体験型施設としてキャンプ場、自然あふれる湖の隠れた森、温泉、国際競技の出来るスタジアム、やセキュリティーハウスや避難所(これには驚きました!)、とにかく想定外の施設のアイディアが出てきました!セキュリティハウスや避難所は、なんと内部に畑や魚の養殖水槽が備えてあり、そこでしばらく生活が出来ます!更には、図書館があったり、映画館機能があるなど避難生活の中で快適に長く過ごせる仕組みが整っていました!!

意外にも、各メンバー、沢山の中心街にあったら来たい場所や建物を書いてくれました!でも、作れるのかぁ。。。

「アイディアは出るけれど、作れるのだろうか。。。なんと!そんな心配よそに、建設が超スピード早く進むことに驚いた!」

いよいよ建築開始なのですが、私ともう一人の講師はあえてそのプロジェクトの進め方についてアドバイスはせず、各自に任せました。一応3チームそれぞれに中学生が一人ずつ入る体制にしましたが、建築前の議論を見ていると、なんと!小学2年生の女の子がしっかりと年上のチームメンバーに意見して建築物に必要なモノを議論しているじゃないですか!素晴らしいと思いました!

そして、各チームに文房具として配った紙を見ると、なんと区画割を書いています!!これには驚きました。大人でもなかなかやらないかもw

これは公園のアイディアでの区画ですね。

午前中はPC版でのマインクラフトの操作に慣れてもらいました。初めてマインクラフトをプレイする人もいますし、PC操作に慣れていない子供達も多くしましたので。しかし、あっという間に基本操作、コマンドの利用方法などなど、修得してしましました!

建築が始まると、まるでベンチャーの開発チームのような雰囲気で議論しながらマインクラフトの中で共同作業しています。

「ここでエンチェント使う?どうする?」

お互いに教え合いながら、議論しながら建築が進んで行きます。ここで凄いのはチーム内で3つの建物を分担して建築していくやり方を各チームが行っていたという事です。自然とチーム内で時間制約の中で効率的にクオリティ高く作る方法を取っていることは、まさにアジャイル型開発で進めていましたw

物凄く具体的な議論が各チーム内で行われていました!

「途中から大人チームを急遽構成!3人体制で参戦してもらいまし!」

お子さん達を保護者の方々見ているだけでは暇かなと思い、参加者したい方を募ったところ二人の方が手を上げられました。更に、そのお二人がマインクラフトに苦戦しているのを見ていたお父さんが「苦戦しているようなので私もPC余ってますか?」と言われ3人体制に。ちなみに、この大人チームは閉店するCINOチーノ内に各自が映画を観ながら入れる温泉施設(スーパー銭湯)、お寿司カウンター、サウナなど。。。子供達が建設中の施設との違いを大きく感じることとなりました!

16時から各チームプレゼンしますから準備しながら進めてくださいと時間を決めました。すると急ピッチに各チームの作成がスピーディーに進みます。残り10分で温泉作ったりなど!もう、子供達は完全にマインクラフトに慣れていました!

各チームの発表内容ですが。。。13時からの16時までの3時間でクオリティ高い建物が八戸の中心街に作られていました!正直に私もここでキャンプしたい!!下記に建築物を幾つか掲載してみます!ご覧ください!

十三日町から三日町にかけて公園や国際競技スタジアム、映画館やフードコート、UFOキャッチャーのある大きなショッピングモールが建設されました!

十三日町から三日町にかけて大きな噴水、大きな杉の木や遊具、釣り堀のある公園、災害の時の避難所(図書館付き)が建設されました!

十三日町から三日町にかけて、津波から命を守る塀の高いセキュリティハウス(何かあった時に安全に暮らせるため畑や魚の養殖池付き)、キャンプ場(焚火も出来ます!グランピング出来るテント完備)大きな森とその中に湖もあります。マチニワの隣には露天風呂が!

緊急参戦の大人チームも負けていません!取り壊されるCINOチーノビル内に、大人のこだわりのスーパー銭湯を構想!ゴミを燃やす際の熱を利用するボイラーを完備で環境に配慮したSDGs型スーパー銭湯!お寿司カウンター、自分のスマホ連携のムービーシアター、サウナなどもあります!でも。。。子供達から苦言あったりなどしましたw

ちょっと、大人チームは日頃の仕事の疲れを癒したい思いが強かったのでしょうか?w

こうして、朝10時から17時まで約7時間、集中力が切れるどころから、私達から休憩を強制的に取るようにするためにパソコンから離れて休むように!建築作業は一旦休憩!などと言わないと議論を止めなかったり、休憩時間も議論していたりと、年齢なんて関係なくチームとして自然に問題解決思考で「八戸中心街にどいうものがあったら来たいと思うか」を、大人顔負けで考えていました。

また、親御さんからは、

「大人が中心街に区画を確保したら、そこにどの様な施設や目的の場所を作れば良いのか、今回参加されている子供達へ企画してもらった方が、早いかもしれない!」

そんな発言も出ていました。同じ作業時間でいくつもの目的を持った施設を建設するスピードに大人チームの皆さんは驚かれていました!

16時からの各チームプレゼンを聞きながら感じたのは「建築したすべての建物にしっかりとした利用者視点、解決される課題、細かな仕掛けひとつひとつに意味がしっかりとある」ということです!

かなり高度なことですが、彼らは自然と無意識に考えるプロセスが出来ているなと感じました! 大人でも忘れがちな視点ですね!

各チームメンバーひとりひとりからのコメントとして、

「最初は初めての人たちだったけど直ぐに一緒に作業出来る関係になったのが嬉しかった!」

「初めてのマイクラだったが、リーダーとしてやり遂げられて達成感を得ることが出来た!」

「出来ないことが沢山あったけれど、自分の出来ることで一緒に作れたのは嬉しかった!」

など、何かしら学びを得てくれたようで良かったなとホッとしました!

あと、ある親御さんからは、

「子供達がこんなにも中心街にいろいろ建築してくれた施設を見て、リアルな世界の中心街には何もないなと感じた」

という言葉が印象的でした。

確かにイベント後に、実際に中心街を歩いて実家に帰りましたが、もし、子供達がマイクラの中に作った様々な施設があったら、とても中心街が活気づくのにと強く感じました。

早速、参加してくれた子供達からは次回開催を求める手が挙がっていました!嬉しいですね! 次回開催は是非、必ず実現したいと思います!

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My experience of Workcation in Hachinohe (Aomori, Japan)! English edition

Thank you everyone for always reading the blog!
I’m Masashi Shioya, a coaching style consultant, owner of BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES(Japan).

This blog will be posted separately in Japanese and English.

Two and a half months have passed since the first coworking cafe “Estasion” opened in Hachinohe.

I introduced it in my previous blog (Sorry Japanese only). Here is ↓

The long-awaited first coworking space in Hachinohe “estacion” has opened!

I would like to actually carry out “Work & Vacation=Workcation” twice in Hachinohe for about two weeks and share the findings and situations I gained!

I will share it with the hope that it will be one of the sources of regional revitalization!

Although it is the Japanese English notation of “Worcation”, an article written by the BBC about Worcation says “Workcation”, so I will unify it with that English notation.

I challenged my first “Workcation” in Hachinohe from September to the end of December 2020. It all started when I took on the challenge while staying at my parents’ house in Hachinohe and occasionally at a hotel in the center of Hachinohe town. At that time, I was working for Microsoft Japan, and I thought it would be a good opportunity to try Workcation because COVID is widespread in Japan, so I tried to challenge Workcation with the understanding of my boss. Thanks, My Boss!!

At that time, the coworking cafe was not open in Hachinohe yet, so I used to rent a conference room or a hotel depending on the content of the online meeting. However, Wi-Fi speed was unstable at some facilities in the city, so I used the data communication service of my smartphone.

I was hoping that there would be a coworking space in Hachinohe like Tokyo!!

And finally! As I wrote in my previous blog, the first coworking cafe in Hachinohe “estacion” (https://8estacion.jp/) opened in April this year.

The Wi-Fi at “estacion” is very comfortable and it is a very good environment as a workspace and a cafe!!

Currently, every time I come to Hachinohe, I sign a monthly membership contract and work in this working space for about 2 to 3 weeks, and it is a very good environment because I can also connect with local business people!!

As the word “Workcation” means, it’s Work + Vacation, but in my case, I don’t feel like a vacation because Hachinohe is my hometown. However, when Work is over, I walk through the streets where time passes slowly, which I have been accustomed to for a long time, listen to local dialects, stop by familiar shops, etc., and I am released from work mode. In some cases, it has a great effect of changing the mood!

I wrote this blog in June,2022. Recently, the sunset is getting late, so I finished my work early on weekday evenings and headed for “JR SAME Station” from “JR Honhachinohe Station” in the center of the Hachinohe city. If you go to that point and watch the sunset, you can be blown by the sea breeze! I feel this is a luxury time.

After work, I went to Kabushima. It is the scenery of the setting sun and Kabushima Shrine around 18:00.

I feel this is a luxury time. However, since online meetings are often held in the evening, it is not always possible to go to Kabushima, but depending on the clients, online meetings may be held on the coast of Kabushima. I feel the effect of spreading ideas! I think location is also very important! Whad do you think?

By the way, there is a business hotel behind “estasion”, so if you are running before work in the early morning, you can run 7.3km to Kabushima! It is 14 km round trip, but on the way back, you can reach “JR Hon-Hachinohe Station” by taking a train for about 13 minutes from “JR Same Station”. If you stay at a hotel in the center of town, you can reach the “estacion” in about 10 minutes on foot.

I will talk about work on weekdays.
Basically, I’m working via online, so I can work without any problems. Although most my clients are in Tokyo and overseas companies, I can deliver my consulting services via online during I stay in Hachinohe. On client side, as their team members are not necessarily working in the their phisycal office, it is difficult to get together, so I am supporting them via online.

All customers know that I am doing workcation while going back and forth between Tokyo and Hachinohe. So I’m being asked about my workcation experiences. More and more customers are asking “We want to know information to work on Workcation!”

I think it’s good to have more work style options!

In my case, it can be said that Workcation is possible because it is basically possible to provide my services via online. However, there are some cases where it is absolutely necessary to visit the customer directly and deal with it. In that case, I will adjust the schedule for visiting the customer’s office and then move to Tokyo by the “JR Tohoku Shinkansen” the day before or the day of the event. About 3hours required to reach Tokyo depends on the number of stations where the Shinkansen stops. I use that travel time for document preparation, expense reimbursement work, and study time.

The word “Workcation” has come to be heard frequently in Japan in the last two years or so. Actually, it seems to have been used overseas since around 2010.

But around 2004, when I lived in Washington state, my friends used blackberries, Palm Pilot, etc. to connect to their computers and work on the beach before a barbecue dinner on weekday evenings. It is a scene four years before the iPhone appeared in the world. I wondered what a luxurious way of working. It’s amazing that my friend’s children are doing homework on the beach! My children attended the same local school, but … my child was playing on the beach! : )

I only know about Washington state, but many parks and beaches are usually equipped with barbecue facilities.

There is also a Japanese restaurant that is open from 6am early in the morning near “JR Mutsu-Minato Station (3.8km from Estacion)”. You can also have breakfast there and then return to Estacion to start work before 9am or 10am.

Bowl of rice topped with sashimi

I have posted a large photo of the seafood bowl, but…

I don’t always eat fresh seafood!! * Please do not misunderstand!

But, if you wanna eat it, please go there!

I usually eat at this “estasion” for lunch.
Sometimes I go to a nearby restaurant for lunch.

Occasionally, a famous cafe in the neighboring of Hachinohe will come to this coworking space to hold a lunch event. In addition, special lunch boxes from nearby restaurants are sold in limited quantities.

This is one initiative to revitalize the local economy. The people who visit the coworking space are not only locals. In particular, this coworking cafe owner expects people who use coworking spaces from other prefectures to go to the restaurant at night!!!

Also, by making Workcation based in a coworking space, I began to think more about the time allocation of work per day. This coworking space is open from 10 am to 7 pm, so we’ve started allocating time to get the job done within this time. At home, I tend to be wondering if I should work again at night…

By the way, I also have a contract for coworking space in Tokyo, so basically I don’t work from home these days.

Also, there are times when I want to finish my work early today and eat dinner at “the Hasshoku Center market”, although it’s a little far away, I’m motivated to get the job done productively! : )

I can work at home with high productivity, but for some reason I notice that Workcation is even more productive 🙂 Because I know that the coworking space will close at 7:00 pm maybe.

Next is how to spend Saturday and Sunday of Workcation in my Hachinohe. This is also close to the sea, so you can walk to “Tanesashi Coast” and “Shirahama Coast” within the walking range. You can also take a bus to explore neighboring cities, towns and villages such as Nambu Town and Gonohe, or rent a car to go to Mutsu City, which is further north of Hachinohe City, Oma, which is famous for tuna, and Oirase Mountain Stream.

Both Shirahama beach and Tanesashi coast are about 10km from “estasion”.

In addition, the Tatehana Wharf Morning Market is held every Sunday from about 4 am to 9 am. There is a wide variety of shops such as seafood, vegetables, side dishes, and fishing gear shops. There are more than 100 shops just by counting. I am looking forward to having breakfast at the market this morning.

Not surprisingly, most of the day is spent in the coworking space here. Currently, I am providing a coach-style consulting to multiple customers online, so basically I often sit at my desk and work. However, as I walk around the working space as a time to think about something, I suddenly get a flash idea in a different landscape! It is said that changing the place, changing the way of using time, and changing the people with whom we interact change the switch of thinking and feelings. I feel that these three are made through “Workcation”! I belive!

Only food and landscape have been emphasized… but in reality, you can work intensively from 10 am to 7 pm in this “estasion”!! And, you can be relax in Hachinohe(Acomori, Japan)!!

I feel that being able to turn on and off with Work & Small Vacation even during the day will improve the quality of work as a result!!

If you have read this, please experience Workcation in Hachinohe at the coworking cafe “estasion”!

Thanks to all the people who have read this far! !!

Masashi Shioya,
Written at “estacion” in Hachinohe, Aomori, Japan.

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Workcation

Workcation in Hachinohe(Aomori)を実際にやってみた様子と気づきについてつづってみました!日本語版

皆さん、いつもブログをお読みいただき有難うございます!
ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ代表の塩谷です。

今回は日本語版と英語版に分けて投稿する予定です。
まずは日本版からどうぞ!

以前に投稿した八戸初のコワーキングカフェ「エスタシオン」がオープンしてから2ヶ月半が経過しました。

以前のブログはこちらです↓

念願の八戸初コワーキングカフェ「estacion」がオープン!

実際に約2週間ずつ2回ほど八戸でWorkcationを実施し、得た気づきや様子を共有してみたいと思います!地方活性化の一つのネタになればと思って共有させて頂きます!

今回はその「エスタシオン」を拠点に約2週間ずつ2回ほど八戸で「Work & Vacation=Workcation」 を実際に行った様子や気づきを書いてみたいと思います。

ちなみに、「ワーケーション」の英語表記ですがBBCがワーケーションについて書いている記事に”Workcation”とありましたので、そちらの英語表記に統一させて頂きますね。

さて、私が本格的にWorkcationにチャレンジしてみたのは2020年9月からの約3ヶ月間なります。八戸の実家や、たまに中心街のホテルに滞在しながらチャレンジしたのが始まりです。当時はマイクロソフト社に在職していて、コロナ禍でもあり上司のご理解も頂きWorkcationにチャレンジしてみました。

当時はコワーキングカフェが八戸にオープンしていなかったこともあり、ちょっとオンライン会議の内容によっては貸会議室やホテルを利用していました。しかし、街中の幾つかの施設の回線スピードがまちまちのスピードでWi-Fiが不安定な場合はスマホのデータ通信サービスを利用していました。

当時は「あー、東京の様にコワーキングスペースが八戸にあればなぁ」と思って過ごしている状況でした。

そしてようやく! 以前のブログにも書きましたが、今年4月に八戸初コワーキングカフェ「estacionエスタシオン(駅)」https://8estacion.jp/)がオープンしました。

Wi-Fiも快適でワークスペースとしても、カフェとしてもとても良い環境です。現在、八戸に来る度に月額会員契約して2週間から3週間ほどこのワーキングスペースを利用して仕事していますし、地元のビジネス系の方々とも繋がれるのでとても良い環境です。

“Workcation”という言葉の通りWork + Vacationなのですが、私の場合には八戸市が故郷ですからバケーション気分ということはありません。でも、Workが終わったら、昔から見慣れたゆっくりした街並みを歩き、地元の方言を耳にし、馴染のお店に寄るなどして、仕事モードから解放されることで、私の場合には気分転換が出来る大きな効果をもたらしてくれています。

このブログを6月に書いていますが、日の入りが遅くなってきていることから、平日の夕方に仕事を早めに切り上げて、中心街にある本八戸駅からJRで鮫駅に向かい、海が近いこともあり海に面した蕪島というところまで行って夕陽を眺めなら海風に吹かれることも出来ます!これは贅沢な時間だなと感じています。

これは贅沢な時間だなと感じています。でも、夕方にオンラインミーティングが入ることも多いのでいつも蕪島に行けるとは限りませんが、相手によっては蕪島の海岸でオンライン会議することもあります。なんかアイディアが広がる効果を感じます!場所もとても重要だと私は思います。

ちなみに、「エスタシオン」の裏にはビジネスホテルがあるので、早朝Work前のランニングなどをされる方は、蕪島まで7.3kmを走ってもいいですね!往復14キロですが帰りはJR鮫駅から電車で13分程乗ると本八戸駅に着きます。そこからホテル滞在なら歩いて10分位で到着出来ます。

平日のWorkcationの様子ですが、基本的に八戸市に滞在している間は全てオンライン形式でコンサルティングを行っています。でも、東京近郊に居てもほぼオンライン形式で行っていますので問題なく仕事は出来ています。

現在、日本企業と海外企業を複数社ご支援させて頂いていますが、コンサルティングさせて頂いているチームメンバーの方々が、必ずしもオフィス勤務ではなく集まりにくいこともあるので、オンラインでご支援している状況です。私が東京都と八戸を行き来しながらWorkcationを実施していることは、現在ご支援させて頂いている全てのクライアントの皆様はご存じなので、逆に様子を聞かれたりしています。「今度、自社でも取り組むために参考にしたい」と仰って頂くクライアント様も出てきました!

働くスタイルが増えることは良いことだと思います。 

私の場合、基本的にオンラインでサービス提供が可能であるのでWorkcationが出来ていると言えます。しかし、どうしても物理的対応が必要なケースも出てきます。その場合にはオフィスへ訪問させて頂く日程を組んだ上、東北新幹線で前日か当日に東京入りするなどしています。東京までの時間は乗る新幹線によって停車駅が違いますが約3時間程度です。その移動時間を資料作成、経費精算や勉強の時間として使っています。

Workcationという言葉ですが、国内ではここ2年位で頻繁に耳にするようになった気がします。 実は、2010年頃から海外では使われていた言葉だそうです。

でも、ワシントン州に住んでいた2004年頃、友人達がブラックベリーやPalm Pilotなど、今のiPhoneが世に現れる4年前に流行っていた小型端末機器(PDA)をパソコンに繋げて、平日の夕方、海岸でバーベキュー前に仕事をして、それからバーベキューの準備をするのを見て、なんて贅沢でありながらもメリハリを付けたワークライフバランスな働き方をしているのだろうと思ったものです。その友人の子供たちはなんとホームワークを海岸でやっているというのが凄い! 私の子供達は同じ地元の学校に通っていましたが・・・うちの子は、海岸で遊んでいましたw

ちなみに、私のいたワシントン州のことしか分かりませんが、公園や海岸には、結構、バーベキュー台が普通に備わっている所が多くあります。多分、他州もそうかもしれませんね。そのような環境も影響があるのかもしれませんね。

ちなみに、早朝6時から陸奥湊駅(エスタシオンから3.8km)の所に早朝6時から営業している食堂もあり、そちらで朝食食べてからエスタシオンへ戻ってくるということも出来ます。

なんか、思いっきりドーン!と海鮮丼を載せてしまいましたが。。。

決して、いつも新鮮な海鮮ばかり食べているわけではありません!!w ※誤解無きようにお願いします!

また、普段、お昼はこの「エスタシオン」のカフェ飯か近隣の飲食店で食事をしています。

たまに、八戸の近隣市町村で有名なカフェがこのコワーキングスペースに来てランチイベントを行ったりしますし、近隣飲食店の特別弁当が数量限定で販売されたりしています。

これは、地元の地域経済活性化の一環でもあります。コワーキングスペースを訪れる人たちは地元の人ばかりではないので、特にビジネスで来られている方々には、夜にその飲食店に行ってもらう効果も狙っています。

あと、Workcationを「エスタシオン」というコワーキングスペースを拠点としたことで、一日のルーティンを決めて仕事をするようになりました。このコワーキングスペースは朝10時から19時までの営業なので、基本的にこの時間内に仕事を終わらせるように、時間配分するようになりました。自宅だと、夜にまた仕事すればいいかとなりがちで。。。ちなみに、東京でもコワーキングスペースを契約しているので、基本的に最近は自宅で仕事することは無くなりました。

また、今日は早めに仕事を切り上げて、ちょっと足伸ばして八食センターという市場で夕飯食べようかなと思ったら、オンライン会議や地元の企業との会議以外の時間配分を気にしながら仕事の生産性を挙げて早目に終わらせるなどモチベーションも上がります。

自宅でもそうやって生産性高く仕事は出来るのですが・・・なぜか、Workcationだと更に生産性が高くなっていることに気づきますw 19時に閉まると分かっているからかもしれません。

次に、私の八戸でのWorkcationの土日の過ごし方ですが、これもまた海が近いこともありウォーキングできる範囲では種差海岸や白浜海岸まで歩いたり、はたまたバスを利用して南部町や五戸など近隣の市町村を散策したり、レンタカーを借りて、八戸市より更に北にあるむつ市(松山ケンイチさんの出身地)、マグロで有名な大間、おいらせ渓流などに行ったりしています。

白浜海水浴場も種差海岸も「エスタシオン」から10kmくらいです。

また、毎週日曜日には館鼻岸壁朝市という未明から朝9時まで行われる朝市があります。漁港の岸壁に海産物や野菜、お惣菜から漁具のお店ななどなどバラエティに富んだお店が出店しています。数えただけでも80近いお店が出ています。私はこの朝市に行き、屋台で朝食を食べるのが楽しみです。

当然のことながら、一日の大半はコワーキングスペースで過ごしています。現在は複数のお客様先にオンラインでコーチ型コンサルティングを提供させて頂いていますので、基本的にデスクに座って業務をことが多い状況です。しかし、意図的にシンキングタイムとしてワーキングスペース近辺を歩きながら、いつもと違う風景の中で色々と考えているとパッと閃きがあったりします!w 

やはり、場所を変える時間の使い方を変える付き合う人を変えることは思考や気持ちのスイッチを変えると言われていますが、この三つを”Workcation”を通じて実行出来ているのではないかと感じています!

なんか、食べ物や景観ばかりが強調されてしまいましたが、実際にはこの「エスタシオン」にいる朝10時から19時までは集中的に仕事が出来ます。1日の中でもWork&Small Vacationでオンオフをしっかり出来ることは、結果として仕事の質を上げると感じています!!

お読みなられた皆様、是非、八戸でのWorkcationをコワーキングカフェ「エスタシオン」を拠点にして体験してみください!!

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今日は私の独立記念日!

皆様、こんにちは!

ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表の塩谷です。

いきなりタイトルに独立記念日などと記載致しましたが、実は、本日5月1日は2021年に独立し事業を始めてからちょうど1年という日です。

振り返りますと前半は試行錯誤の連続でした。なかなか自分の目指すスタイルと現実とのギャップを埋めることに苦労していました。後半からは徐々にコーチ型コンサルティングの型が整い始め現在に至っています。もちろん、現在も「もっと、こうすればよいのではないか?」と試行錯誤を来る返しながら自分磨きも行っています。

しかし、これら試行錯誤を継続して繰り返しながら事業に磨きをかけられるのは何よりも多くの方々からのご支援を頂けているからにほかなりません。本当にこうして独立し1年を迎えられ、ご支援して下さっている皆様には感謝の念で一杯です!
本当に有難うございます!

現在、過去の所属企業でご担当させて頂きましたお客様から貴重なアドバイスや具体的にご支援も頂いておりますが、独立してからもお気にかけて下さって頂けることは私の大きな支えとなっております!

さて、今日から独立して2年目に突入するわけですが、徐々にではありますが創業時の思いに近づくための小さな一歩をようやく踏み出せるようになりました。周りからみますと本当に小さな一歩です。でも、その一歩は一人で歩くのではなく仲間を増やしながらの一歩にしていこうと考えています。この仲間とはご担当させて頂きますお客様や私と同じような思いで頑張られている人たちなど、屋号のSTRATEGIC=戦略的な、ASSOCIATES=仲間達と共に一歩ずつ前進させて頂きたいと考えております!

2年目も皆様のお役に立てるよう取り組んで参ります!

引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

2022年5月1日 青森県八戸市にて

ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表 塩谷 征士

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念願の八戸初コワーキングスペース「estacion」がオープン!

皆さん、こんにちは!
BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES代表の塩谷です。

前回の投稿からかなり時間が空いてしましたが、その間、しっかりビジネスをしておりましたw

前回の投稿は、

「山形県主催の雇用促進事業デジタル人材育講座に登壇させて頂きました!」 ←クリックすると前回の投稿がご覧頂けます。

さて久しぶりの投稿は、コワーキングスペースオープンについてです。

なんと!八戸初のコワーキングスペースがオープンしました!

コワーキングカフェ「estacion(エスタシオン)」です!

昨年12月に山形県がオープンしたコワーキングスペースにて雇用促進事業の研修講座講師を務めさせて頂きました時、「あー、八戸にもコワーキングスペースがあればなぁ」なんて思っていました。今回ついにオープンしたという思いで嬉しい限りです。

早速、月額会員契約しまして連日利用しております。Wi-Fiのスピードも速く快適。カウンター形式の1名席から、8人が座れる大きなテーブル席、ソファ席のブース型、1名席のブース、大会議室、小会議室、シェアオフィスなど様々な目的で利用可能です。

私がこのコワーキングスペースのオープンの知らせを知った時、「あ、面白いなぁ」と思ったことがあります。それは、地元の民間企業とローカルFM局が運営しているという点。地元の公的機関からの資金投入がされていないという点で、今後の戦略オプションに自由度が増すなぁと感じました。何かと制約が付いて回りますから。

契約してからは連日こちらで仕事していますが、オンライン会議など滞りなく集中して仕事が出来ています。ちなみに、メタバースの「meta Horizon Workrooms」でもスムーズにお客様とミーティングが行えましたし八戸に居ながら仕事が出来るのはとても効率的に仕事が出来ています。

実家がこちらにあるので親のフォローもしながら都市圏や海外との仕事も滞りなくできるのはオンラインによる地理的制約排除で働き方のオプションが本当に広がったと感じています。

でも。。。

地方におけるコワーキングスペースの課題としては、箱を用意したとして都市圏のコワーキングスペースとは違い、四六時中人が集まってくるという状況にはなりません。こちらのオーナーの思いとしては地元の特に若い人たち(こちらだと20代から40代)が地元から都市圏に出ていくことなく地元に居ながら全国や海外とビジネスが出来るように集う人たち同士が科学反応を起こして欲しい、そんな思いがあるようです。

私は、都市圏のコワーキングスペースを良く利用していましたがそこに集う人たちが自由にカフェスペースで会話できる雰囲気が出来ています。一方、地方だとなかなか見ず知らずの人に話しかけるのも、話しかけられるのも警戒される傾向にあるように感じます。これは本当に地方あるあるです。

そうなると科学反応を越させるトリガー的役割の人たちが、このワーキングスペースでは必要になります。「estacion」のコミュニティマネジャーの方は地元の方でお話したところ人と人と繋げる役割をどう進めていくのか考えている最中ということで、私も微力ながらご支援させて下さい!と立候補しましたw 早速、あるべき姿と現状、そしてあるべき姿に向かって考えられる問題定義を一緒に考えるところから一緒にお話し出来ればと思っています! あ、この進め方にピンときた方いるかも!w

こういうコワーキングスペースは利用者が沢山いないと運営経費が賄えないですから、カフェスペースでお茶しに来る人以上に、コワーキングスペースの利用者を増やすことが当面の課題なると考えます。特に時間課金での利用者よりも月額会員やシェアオフィスの長期契約などを増やす必要がありますよね。ただ、都市圏とは違い通勤や外回りなどに車移動が当たり前なので、わざわざコワーキングスペースに月額会員となってまで利用したいと思わせる「estacion」の地元におけるコワーキングスペースとしての存在価値をどんどんブラッシュアップして行かないとなりませんね!お役に立てるように私も協力させて頂きます!※頼まれてもいませんが。。。w

私も、やっと八戸商工会議所のエキスパートバンクへの登録も終わり、青森県内の事業者からの経営指導依頼があれば対応が出来るようになりましたので、とにかく東北地方をDXで強くする!という思いを、まずは八戸から徐々にスタート出来ればと思っています!

なんか、八戸に出来た小さなコワーキングスペースの話でしたが、ここまでお読み頂きまして有難うございました!

八戸に出張でお起こしになりましたら「コワーキングカフェestacion」を是非ご利用ください!

以上、八戸からでした!

塩谷


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DX=Digital Transformation デジタル人材 研修

山形県主催の雇用促進事業デジタル人材育講座に登壇させて頂きました!

皆様、こんにちは!
ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表の塩谷です。

いよいよ年末を迎える時期に来ていますね!早い1年でした。
寒波も来るということですが、先日、雪の山形にお伺いしてきました。

実は、山形県の事業として「デジタル人材スキルアップ事業(求職者対象)」が開講され、その基礎研修講座の午後の部を3時間担当させて頂きました。受講者の皆さんにデジタル人材が不足していること、またデジタル人材として身に着けておく必要がある意識、スキルなどゲストスピーカーとオンラインでつなげながらセッションを開催させて頂きました。

以下が今回の主催者情報です。

主催:山形県
デジタル人材スキルアップ事業(山形県地域活性化雇用創造プロジェクト事業)
問い合わせ・申し込み・運営:合同会社キラリドリーム


また、会場は山形県企業振興公社が山形駅直結でオープンした「スタートアップステーション・ジョージ山形」というコワーキングスペースです。なんと2021年11月18日にオープンしたばかりです。スタートアップの支援拠点としてオープンされました。山形県はどんどん攻めていらっしゃいます!

受講者の皆さんは非常に熱心にお話を聞いてくださりかなりメモも取られていました。本講座は1日だけではなく、多種多様な講座で構成されていますので受講者の方々も各講座への出席率が80%以上ないと認定されないことから、一生懸命受講されていました。特に地方では少しでも自分を磨いて賃金を上げていくことは重要なので、真剣さが伝わってきました。

講義は一人一人に発言を促すなどしながらデジタル人材として持つべきスキルは課題解決力(デジタル技術)ばかりでは不足であり課題設定力も必要であることをお伝えさせて頂きました。要は、問題解決力ですね。日本は技術先行型議論に走りがちなので気を付けてください!と、何度も何度も伝えました!w

オンラインによるゲストスピーカーは、南会津にゆかりがあり、東北地方をDXで強くしたいと言う思いに賛同頂きましたベルリッツ・ジャパン株式会社のITIC部部長である阿久津氏からデジタル人材が持つべき3つの要素についてお話頂きました。また、米国の大手SaaS企業に在職されているエンジニアの方からもデジタル人材として技術先行型だけの視点ではダメだというお話を頂きました。どちらもインタビュー形式で事業者側が求めるデジタル人材についてお話頂きました。受講者の方々からは実際に事業者側がデジタル人財を求めているという話を聞けて実感したという声も聞くことができ、初期研修以降の講座受講へのモチベーションが上がったのではないかと思います。

翌日は、日本マイクロソフト社の田澤氏による「Moon Shot」のワークショップを実施。非常に盛り上がりました!私は帰りの新幹線の時間もあり、車内から視聴のみとチャットで参加しておりました。あっという間に宇都宮まで来てましたw

さて、今回、私がこのブログでお伝えしたいことは講座の内容というよりも山形県が県内でデジタル人材を増やそうという初の試みを今回事業として本腰入れて開始されたこと、そしてデジタル人材育成だけではダメで、それらの人材を受け入れる企業側も同様にデジタル人材を活用できるようにしなければならないという認識のもと取り組みを考えられている点です。

まったくその通りですね。

今回、この講座運営支援で山形県立産業技術短期大学校の学生や山形大学の学生、東北芸術工科大学の学生達も多数参加していて、二日間の講座の中で運営支援しながらワークショップにも参加されたのですが、彼らがしっかりとデジタル人材として社会に出た後、採用した側のデジタル人材活用戦略により貴重な若い人材を生かせるかどうか決まるなぁと危機感を覚えました。山形県からも本事業担当者方々参加されていたのですが、山形県産業労働部の方とお話させて頂きましたが、地元企業のデジタル力の強化も同時に行っていかないとならないと仰っていました。

県外に若い人材が流出してしまうと東北地方のデジタル力が弱まります。ただ、これは地方経済の活性化という課題と合わせて考える必要があります。しかし、数年経っても大きくは変わらないのなら、とにかくデジタル人材を山形県として県内で育成して行こう!という取り組みは、とても大きな取り組みだと感じました!

今回運営支援で協力して下さった学生の皆さんや指導されている先生ともお話の機会を頂きましたが、送り出す学生達が巣立って活躍してくれることを切に願っていらっしゃいました!私は、本当に採用する企業側はこの企業な若い人材を自社の型にはめようとしないでのびのびとデジタル・トランスフォーメーションにチャレンジさせる育成をされるべきと思います

今回、この山形県の事業を実際に運営している地元のコンサルティング企業である「合同会社キラリドリーム」の代表の齋藤さんには貴重な機会を頂き感謝致しております。

事前準備としてチラシも興味を引くように作成されたりして!

また、東北地方をDXで強くしようという取り組みに共鳴して頂きまして参考図書をご提供頂きました株式会社ビジネス・ブレークスルーの高松康平執行役員にも感謝申し上げます!

ということで、私自身、東北地方をDXで元気にしたいという思いで今年開業しましたが、出身地の青森県(八戸市)よりも先に山形県で少しでもお役に立てたことが2021年12月において大きな喜びとなりました。

皆様、本当にこの度は貴重な機会を頂きまして有難うございました!

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DX=Digital Transformation News Radio インサイト(気づき)

「音声配信」第4回:音声版事例紹介 ベルリッツ・ジャパン様に聞くDX人材やビジネスリーダー像

皆様、こんにちは!
BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES
代表の塩谷です。

さて、先日、「お客様事例のご紹介」ページを公開させて頂きましたが、新たな試みで「事例連動型の音声配信」も公開させて頂きました。

「音声配信」:第4回 ベルリッツ・ジャパン様に聞くDX人材やビジネスリーダー像
※上記の音声配信タイトルをクリックすると音声配信のstand.fmに移動します。

ベルリッツ・ジャパン様の事例紹介のURLは下記のタイトルをクリックしてください。

事例紹介:ベルリッツ・ジャパン様の事例紹介

ベルリッツ・ジャパン株式会社のITIC部 阿久津部長、人事部 小田課長が課題や、DX人材像やビジネスリーダー像などについて語って頂いています!

事例紹介ページでは語り切れなかったお話を、その場に同席している感覚でお聴き頂けますと幸いです!

阿久津部長、小田課長、改めましてお話をお聞かせ頂きまして誠に有難うございました!

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DX=Digital Transformation Radio インサイト(気づき) デジタル人材 研修

2000年生まれのデジタル世代が間もなく社会人に!経営資源として有効活用出来るか否かは経営者次第?

皆さま、こんにちは!
ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表の塩谷
です。

前回は、

DX戦略を、思い切って最初は180度 真逆から考えてみては?

について話してみました。
※上記タイトルをクリックすると前回の投稿をご覧いただけます。

さて、今回はデジタル人材を活かすも殺すも経営者次第というお話を致します。

早いもので2021年も残すところ2.5ヶ月。気が付けば2000年も21年が経とうとしています。

そして、気が付けば、当然、2000年生まれの人達が社会人として世の中に出てくる時が到来です

少し自分を振り返ると、IT業界で90年代に働き始め1998年頃から「2000年問題」が取りざたされ、その対応に絡む案件が増えてきたことを覚えています。

そして2000年に入り8年後にはiPhoneが世の中に現れました。2000年生まれの子供が8歳ですね。

考えてみてください。「おぎゃー!」と2000年に生まれた子供達の家には、既にデジタル家電、パソコン、携帯などが当たり前にあった環境だったでしょう。

彼ら世代は「デジタル」という言葉は空気同様に当たり前に存在していて、意識して「デジタル化!」と発する言葉ではない世代と言えませんか?

実は、先日、2000年生まれの大学生の甥っ子から、こんな質問を受けました。

甥:「おじさん、就活ではやっぱりDXとかって言葉は意味を知っておいた方がいいの?」

私:「え? まぁ、最近の流行り言葉だからなぁ。一応意味は知っておいた方がいいとは思うよ。聞かれるかもしれないから」

甥:「そうなんだ。しかし、デジタル・トランスフォーメーションって言うけどさ、企業ってそんなにデジタルを求めてるの?」

私:「? どういう意味?」

甥:「先輩が入社した会社では営業のデジタル・トランスフォーメーションとかいってSalesforce入ったらしいけど、それってそんなに特別なことなの?」

私:「いや、IT業界にいるとそんなんの普通なんだけど、まだまだそこまで進んでいない企業が日本には沢山あるんだよ

甥:「なんかおかしいよね。だって、高校時代から当たり前にOffice365を使ってたし、大学に入学したらOffice365でレポート作成して課題提出してた。それにサークルではGoogle Drive使って写真アップしてたしZoomでゼミのミーティングをやってたよ。それにさ、俺、キャンパスには大学1年しか通ってなくて、2年生から今日までオンライン授業でディスカッションとか課題提出とかを教授と行っているからデジタル使うって当たり前なんだよなぁ。LINEも友達や家族で普通に使ってやり取りしてるし。そもそも家に電話無いし。パソコンはキャンパスのを利用するから自宅に無いんだよなぁ。」

さて、経営者の皆さん、人事部門の皆さん、この会話を聞いてどう思いますか?

この様な2000年生まれの世代が入社してきます。経営者の皆さんはこのことをどれだけ深刻に受け止められていますか?

デジタルを意識することなくプライベートな時間や学業で使いこなす世代が入社してきます。

その彼らに対して

「あなたの企業はどの様な人材育成を行いますか?」

3年前の新人研修と同じ研修内容ですか?
昔から変わらない社内業務ルールを叩きこみますか?
その前に、その業務ルールを見直せませんか?
デジタル化出来ませんか?


私なら新入社員の人達に社内の紙ベースで行っている各種業務プロセスの改善検討をさせます!

なぜなら、その方が、過去の慣習や組織間のしがらみ等を気にすることなく、あっという間に世の中のデジタルツールを活用した沢山アイディアを出してもらえる可能性が高いからです。

そして何よりも、彼らはデジタルを空気の様に意識していないので「さぁ、DXやるぞ!」ってことなく自然なアイデアが出てきます。問題解決のアプローチ方法やプロセスは後からコーチイングすれば良いのです

折角、2000年生まれで自然とデジタル環境で育った学生を採用したものの、入社後に行う研修内容によってアナログ人材にダウングレードさせてしまうリスクはありませんか?

2000年に生まれたデジタル世代の新入社員を受け入れる側も、当然デジタルを当たり前に活用して事業、業務が行われていなければ以下の二つの事象が起き始めます。

  • 愛想つかして転職される
  • 仕事とプライベートを分けて考える様になり、仕事にデジタルを活用しようとしなくなるか、諦めて仕事をこなすのみとなる。※デジタル世代を有効に活用出来ない。

    私は昭和生まれで社会に出たのは平成最初の頃の昭和の香りが色濃く残っている時代です。あれから30年近く過ぎました。IT業界の初期に働き始めた事でテクノロジー面での進化を体感する機会に恵まれました。

    しかし、テクノロジーは進化しても多くの企業では、企業文化が旧態依然としている印象が拭えません。そんな50歳の私も2000年生まれの人から見たら化石でしょう。

今は令和です。2021年です。2000年から21年経ちました。でも、デジタル化が進まない企業が多くいることが、このコロナ禍の2年で露呈しました。

改めて思います。。。

 「2000年生まれのデジタル世代の社会人が、今後どんどん入社して来ます。この経営資源であるデジタル人材を活かして組織を変革出来るか出来ないかは、経営者のみなさんの問題意識次第です!」

最後に、2000年生まれの学生達(大学3年生)が、大学1年生と話すと「彼らは別の人種だと感じる」と言っていました。

わずか2,3歳の差でもデジタル格差があり進化のスピードが違うことを意識して、企業側は新入社員を受け入れましょう!

今回も、ここまでお読み頂きまして有難うございました!

音声配信も開始しました!
基本的にブログ連動型で15分から20分以内でつらつらと話しております!

音声配信リンク:
BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES RADIO 
↑こちらをクリックするとstand.fmに移動します。

お問い合わせはこちらからどうぞ!

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DX=Digital Transformation Radio インサイト(気づき)

【音声配信】第3回:DX戦略ではデータは経営資産です。ただ集めても宝の山にはなりません。

皆様、ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表の塩谷です。

さて、今回で第3回目の配信となります。
今回は8月に投稿したブログと連動しております。

投稿したブログは以下のタイトルからどうぞ!

「DX経営戦略では、データの経営資産化が大事だけれど。。。そもそも社内にあるデータは宝の山ですか?」エピソード1

「DX経営戦略では、データの経営資産化が大事だけれど。。。そもそも社内にあるデータは宝の山ですか?」エピソード2

今回も、色々と語っております! 約19分間の配信です。

stand.fmリンク:
  【音声配信】第3回:DX戦略ではデータは経営資産です。ただ集めても宝の山にはなりません。 

今回も、元放送作家からのアドバイス通り、初回配信より3倍テンション上げてオープニングから頑張っております!

少しは硬さが取れてきたと思いますw

やっぱり、ひとり語りは難しいですね。。。
早くゲストを招待するべく交渉開始しております。。。

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DX=Digital Transformation Radio インサイト(気づき)

DX戦略を、思い切って最初は180度 真逆から考えてみては?

皆さま、こんにちは!
ブルーウッズ・ストラテジック・アソシエイツ
代表の塩谷です。

前回は、

「日本企業はDXを我が社もやらなきゃ!という強迫観念に駆られてDX戦略に取り組んでいないか?」

でした。

さて、今回は

「DX戦略を、思い切って最初は180度真逆から考えてみては?」

と思い切ったことについてお話してみたいと思います!

では、始めましょう!

DX戦略の進め方については世の中多くのイベント、セミナーが開催されて、その道のエキスパートの方々によって語られていますよね。

この人たちが全員集まって日本企業の数社を担当すればDX戦略が成功すること間違いないのになぁと真剣に思います。

しかし、このエキスパートの方々が全ての企業のDX戦略を支援するなどは到底無理な話です。

やはり、多くの中小企業、特に地方の中小企業の方々については自力でDX戦略を考えないとなりません。

「うちは、大手じゃないからなぁ、社員数も少ないし、DX?なんて必要ない」

「うちにはデジタル人材なんて採用出来ないよ。地元にもいないしね。みんな若手は東京に行っちゃうよ。」

先日、東北地方の某企業経営者の方々から聞いた言葉です。

       この思考は完全にアウトです! 

と、忖度なく言ってしまうといけませんね。すみません!

普通に考えてみて欲しいのですが、世の中のほとんどの企業はデジタルの道具を利用して業務が行われています。

先日訪問させて頂いた東北地方の酒蔵様でも何百年の歴史はあるもののデジタルを今後は活用していかないと後継者探しが困ると言っていました。

その酒蔵様の場合には、お酒を造る工程にデジタルを活用したいというご相談でした。でもどこから始めたらいいか分からないと。

大手企業でDXをご検討されている方も、中小事業でDXをご検討されている方も、

「あー、DX検討に行き詰まったなぁ、どう突破したらいいかな?」

と思われたことありませんか? 国内外の大手ITベンダーに声をかけて「DXの事例を幾つか持ってきてください」と連絡されたことがある方も読者の中にはいらっしゃるかもしれませんね。

その時に、持ってきてくれた事例を聞いてどう思いましたか?

例えば。。。あるITベンダーから海外の事例を持って来てこんな事例を説明したとしてます。。

「弊社のDX事例としましては、北欧の漁業において事例がございます。弊社のAI技術を活用したエッジAIのセンサーをはえ縄に取り付け、ソナーによる魚群探知に加えて、より海の中の状況を正確に漁船側で把握することで、はえ縄の高さを変えたり、漁船の位置を適切に移動させ漁獲の精度を高めるための漁業のDX戦略のご支援をさせて頂いております。その技術ですが。。。」

と、自社の優位性を延々と説明し始めます。事例紹介依頼をした企業が漁業とは全く関係ない企業であっても。。。

海外の複数の某ITベンダーで働いたことがある私としては、ベンダー側の営業担当者の気持ちは痛いほど分かります。

なぜなら、日本のDX戦略は海外に比べれば三周以上遅れていて国内のDX事例が豊富にないので、海外本社から事例を集めてくるという行動を取るしかありません。海外のDX事例の方がキラキラしていますから。

一方、事例紹介を依頼した側からすれば「なんかとっかかりのヒントを得られるんじゃないか?」「自社のDX戦略のテンプレートが得られるんじゃないか?」そんな淡い期待を持っているかもしれません。

結論から言うと、そんな旨い話はありません!
※自戒の念も込めて申します。。。

示された事例に出てくる企業のDX戦略ストーリって経営者の意思決定力、企業文化、DX担当社員のスキル、ヒト・モノ・カネ、DX戦略プロジェクトに絡む外部パートナー企業とのチーム体制などなど、事例紹介資料には書かれていない要素があるからこそ出来ています。この書かれていない要素こそが大事なんですけどね。こういう情報は本当に資料には書かれていませんよね。

それを意識せずに提示されたDX事例をみて「なんか、うちも出来そうだ!」と思われる方はいないとは思いますが、失敗する可能性大です。

確かに、業界問わず、大手企業、中小企業問わず、共通してデジタル化した方が良い領域はあります。しかし、全く同じ結果を得られるかと言うとそうはなりません!!

だって、同じヒト・モノ・カネを持っているわけではないし、経営者の意思決定の際の判断基準も違います。

モデルさんの着ているお洒落な洋服と、持っているアイテムまで同じものを購入しても「あれ?なんか違うなぁ」となるとの同じです。※個人的には、そうじゃない人もいるので悔しい時がありますがw

そうなのです! 企業にも個性があるので、その個性に合ったDX戦略が必要なのですから、最初に自分達で考えるのことが一番大事なんです!!

だって、自分の会社のDX戦略検討課題なのですから、自分達で最初に課題解決に向けて考えることは当然ですよね? 最初から外部に任せてどうするの?って思いませんか?

ここまでの前振りにお付き合いくださいまして有難うございます!! 

そこで、私がデジタル人材を確保できない地方の中小企業の皆様に、DX戦略を検討する際のキッカケづくりとして、最初に自分達で下記の事をやって頂いています。

「現状と180度真逆からDX戦略を考えてみてください」

これだけです。

やり方はシンプルですが、一つだけ制約があります。

「実際に出来る出来ないは脇に置いて考えること」

具体的には、以下の様にDX戦略アイディアをどんどん挙げて行きます。その際に、現状と真逆に考えます。

現状=リアル
真逆=デジタル化

と理解してください。そして、以下の様にどんどん挙げて行きます。

  • 店舗販売業 → 無店舗で販売するにはデジタルをどう活用すればいいか? ※無人店舗ではないですよ、無店舗ですよ!
  • 営業が訪問 → 営業が一切訪問しないで、人を介さないで営業するにはデジタルをどう活用すればいいか?
  • 飲食店 → 注文受けから調理、料理運びまでデジタルを活用して一切人を介さないで楽しんでもらうにはどうしたらいいか?
  • 学習塾 → 教室に集合することなく、人間の講師も一切持たないで塾を経営するには、どのようにデジタルを活用すれば良いのか?
  • ごみ収集業 → 人的要員を全く使わずに、各担当エリアのごみ回収するために、どのようにデジタルを活用すれば良いのか?
  • 自動車ディーラー → 人的要員の全く介さないで車の営業を行うために、どのようにデジタルを活用すればいいのか? ※ホンダが始めましたね。
  • 社内業務 → 総務部門ぼ業務を全て自動化するためにはは、どのようにデジタルを活用すればいいのか?
  • 日常の買い物 → ネットスーパーで毎回注文することもなく、しかも配達時間の間待つことなくするために、デジタルをどう活用すればいいのか?※これ家電メーカー、建物ディベロッパー、小売店連携がヒント!
  • 乳幼児を持つ両親 → 赤ちゃんの泣きごえやおむつの状態を感知し知らせ、ミルクを自動的に適温で作ってくれるためには、デジタルをどう活用すればいいのか?

他にもいろいろある思います。これをワイワイガヤガヤしながら、とにかく固定観念を脇のいて、実現できる出来ない関係なし、どんどん挙げていくのがコツです。これがなかなか出来ない日本企業多いです!

ちなみに、海外の方と実際に行ってみたところ沢山のアイディアが出てきました。やはり、ディスカッションやブレーンストーミングなどへの慣れの違いでしょう。。。

次に、沢山出てきたアイディアから幾つかを選択して具体的検討に入ります。この時に大事なポイントがあります。

「デジタルとリアルのバランスを意識する」

です。

現実的な問題として、出てきたDXアイディアの中で完全にデジタル活用だけで実現できるアイディアは少ないでしょう。何かしらリアル(現実的)に対応が必要が領域が出てきます。

そこで。。。

「180度真逆=完全DX化から、少しずつリアルに近づけていく」

0度=リアル(現状)、180度=完全デジタル化と定義して、少しずつリアルな方向に寄せて行きます。

要は、デジタルとリアルのバランスを取っていきます。この時の取り組みの方向性があります。

「リアル(現状)のプロセスの可視化とデジタル化した場合のプロセスの可視化を行う」

必ず、人は何かを行う時には動機がありプロセスが存在しますよね。生まれたての赤ちゃんがいるご両親の場合、3時間置きの授乳とか、おむつ交換などのプロセスがあります。

なので、まずは、リアルのプロセスとデジタルのプロセスの可視化を行い、二つを上下に並べてどこのプロセスをデジタル化すればお母さんが短い時間でも安心して睡眠が取れるのか?皆で、可視化された二つのプロセスを見ながら議論していきます。

注意点がありますが、これをやり始めるとなぜか段々と180度真逆に振ったデジタル化のアイディアが出ていたのに、気が付くとリアル(現状)とあまり変わらないという状況になる場合が見受けられます

私がコーチ型コンサルティングでミーティングに参加させて頂く場合には、最初に課題に取り組んで頂いた後、一緒に伴走型で議論をリードしますが、これを読まれてご自身で取り組まれる場合には、

時々、リアル(現状)と変わらないという状況になっていないか振り返ってください。

DX戦略は「リアル」と「バランス」が大事です!! それによって生み出される価値が変わってきます

是非、日本から世界に展開されるDXが生まれたらと思います! 私としては地方から海外に広がっていくDX戦略がどんどん生まれて欲しいと思っています!

DXは都市圏企業だけが取り組む話ではないのです。

では、今回もここまでお読み頂きまして有難うございました!

音声配信も開始しましたので、お時間ある時にでも下記のリンクからアクセス頂きお聴き頂ければ嬉しいです!
二回目からはガチガチ間が無くなってます!

音声配信:
BLUEWOODS STRATEGIC ASSOCIATES RADIO

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